クリエイティブ広告賞 イラストを使用したクリエイティブで広告賞受賞
〜新聞15段 企業広告〜

担当者

中村博之
日本経済社
クリエイティブ局 第2部
クリエイティブディレクター/アートディレクター

浅野元気
日本経済社
クリエイティブ局 第3部
デザイナー

前坂ひかり
日本経済社
クリエイティブ局 第2部
デザイナー

1832年京都で創業した歴史ある化学系専門商社の長瀬産業株式会社。当社では2019年より企業広告を制作してきました。ビジュアルにはイラストレーターのイリヤ・クブシノブ氏のキャラクターである眼鏡の少女“瑠美さん”を用い、幅広い読者に親しみやすいようなクリエイティブを心がけています。今回ご紹介するカラー15段は、その第4弾となる広告です。

課題

「挑戦」を続ける姿勢を伝えたい。

長瀬産業は、ケミカルのみならずエレクトロニクス、モビリティ、エネルギー、フード、メディカル、バイオなど幅広い分野で事業を展開しています。化学系専門商社の枠を超え、新たな挑戦を続ける企業姿勢を、“瑠美さん”を通してどのように表現するかという点がクリエイティブの要でした。

実施内容

デザインもコピーも勢い重視で。

企業姿勢を表しつつ、瑠美さんの言葉としても成立するキャッチコピー、「挑もう。前例なんか、いらない。」はかなり初期の段階で決定しました。この勢いある言葉に合わせて、どんなシチュエーションの瑠美さんを表現するかをいろいろと模索した結果、叫んでいるような、走り出しそうな、そんな一瞬を描くことに決定。キャッチコピーは勢いのある手書き風文字に、レイアウトは左側にボディコピーの白地を設け、人物の一部を背景から飛び出させるなど、全体的に躍動感あるクリエイティブを目指しました。

新聞広告(15段)

成果

イラストレーションの力。

新聞広告の他、雑誌広告、ポスターなども制作、さらにグラフィックと同じシチュエーションで短尺のアニメーションも制作するなど、展開が拡がりました。クライアント社内の反響も大きく、また、イリヤ・クブシノブ氏のSNS上でもフォロワーの方々から好意的な反応をいただいています。新聞広告は米国のGraphis Advertising Awards 2023でSilverをいただくことができました。海外にもファンの多いイリヤ氏のイラストの力が大きかったと思います。

※内容および担当者の所属・肩書は2023年8月現在のものです