クリエイティブ広告賞 周年ロゴを実写化したビジュアルで広告賞受賞
~新聞15段 100周年&社名変更広告~

担当者

中村博之
日本経済社
クリエイティブ局 第2部
クリエイティブディレクター/アートディレクター

前坂ひかり
日本経済社
クリエイティブ局 第2部
デザイナー

森平周
日本経済社
クリエイティブ局 第2部
コピーライター

ミシンをはじめとして、モノづくりに関する様々な商品やサービスを提供しているジャノメ。2021年10月に創業100周年を迎え、それを機に「蛇の目ミシン工業」から「ジャノメ」へと社名変更するということで、変更日に新聞15段広告を掲載することになりました。

課題

100周年と社名変更をステークホルダーに幅広く伝えたい。

「100周年」と新社名「ジャノメ」を大きく出せば事は足りるが、もっとジャノメならではの表現ができないか?社名変更により社名から「ミシン」がなくなるが、今後もミシン事業が中心的な部分であるということは変わらないのでは?方向性を検討していく中、「ミシンを中心とした企業である」という点を今一度認識してもらうことが大事なのではないか、と考えクリエイティブを開発していきました。

実施内容

周年ロゴをドーン!と出すのが王道だが…

クライアントの方で既に100周年ロゴは完成していました。それは「100」の文字をクラシカルなミシンのシルエットで型抜きしたデザイン。この周年ロゴをメインにすれば周年広告として成立するが、もう少し目を引く工夫ができないか?そこでミシン型シルエットの部分を実際のミシンで置き換え、周年ロゴ自体を一枚の写真で表現することにしました。フォトグラファーさんが事前の撮影テストをやってくださり、撮影当日はクライアントの大会議室に5mを超える撮影台を設営。デジタルとフィルムの両方で撮影し、よりシャープなデジタル撮影のミシンに、トーンが豊かなフィルム撮影の背景を合成しビジュアルを完成させました。

成果

ビジュアル・デザインの勝利!?

新聞広告の他、雑誌広告、ポスター、クリアファイルなども制作し、クライアント社内やグループ会社、海外拠点の反響も大きかったとのこと。新聞広告は「2022年(第43回)日本BtoB広告賞 新聞広告の部 銀賞」を受賞し、「ビジュアル・デザインの勝利としか表現のしようがない作品である。」と、デザイナーには大変ありがたい講評をいただきました。その他、米国のGraphisのAdvertising Awards 2023でGold、Design Awards 2023でSilverをいただいています。

※内容および担当者の所属・肩書は2023年3月現在のものです